2023.05.19
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沖縄も梅雨突入!大切な洋服や靴をカビから守りたい!

今年もジメジメした嫌な季節がやってきました。そのなかでも湿気がもたらす大問題が「カビ」
カビ対策のコツを専門家の方にうかがいました!

やっかい者、カビの正体とは…?

カビは菌類の一種で、その種類は10万種ほどあると言われ、なかでも家庭でよく発生するのが「アオカビ」や「クロカビ」。
気を付けているつもりでも、いつの間にかカビが生えて、お洋服や靴をダメにしたことはありませんか?

カビは、温度湿度栄養の3つの条件がそろったときに発生します。
またその3条件があったとしても、吹き飛ばされていれば発生(成長)はしないそうです。だから風通しの意味があるんですね。

では、大切なものをカビから守るにはどうすればいいのでしょうか?
暮らしのなかでできる対策を、専門家に教えていただきました。

暮らしづくりナビゲーター:神村さゆりさん
住宅や暮らし方をテーマに、これまで一般企業や学校などで講師として指導。趣味は手抜きで、手抜きするための努力は惜しまないとのこと。

暮らしのなかのカビ対策!〜洋服篇〜

Q.クローゼットやタンスのカビ対策でおススメの方法は?

神村さん:大切なお洋服だからといって、クローゼットの閉めっぱなしが一番良くないんです。
効果的なのは、扉をあけて扇風機の風をあてることです。一日中あてる必要はないので、暮らしのなかで習慣にするといいと思います。
掃除機をかけている間とか、お風呂に入っている間とかなど生活リズムに組み込むのがおススメ!

<改善後>

神村さん:あと、ちょっと着ただけだからと、洗濯せずにクローゼットやタンスにしまい込むのは絶対にやめた方がいいです
温度・湿度・栄養の3つの条件のうち、カビにエサ(栄養)をあげているのと同じなんですよ!!

暮らしのなかのカビ対策!〜靴箱篇〜

Q.久しぶりに履こうと思った靴にカビ!靴箱のカビ対策は?

神村さん:究極は靴箱の扉を無くすことです。小学校の靴箱のように扉を無くして「見せる収納」をすればカビ対策になります

<改善後>

神村さん:とは言っても賃貸住宅であったり、既にある靴箱を活かしたいというお宅が多いと思うので、カビ対策におススメしたいのは整理整頓です。靴箱は毎日開け閉めするので空気の流れはありますが、ぎゅうぎゅうに詰まっていては空気も流れません。履かなくなった靴や、いつか履くかもという靴は、定期的に見直して処分することで空間に余裕ができます。

Q.定期的というと、どのくらいで見直せばいいのでしょう?

神村さん:年に4回、3か月ごとというのがいいですね。忘れないようにカレンダーに書いておくとよいでしょう。この日に不要な靴を見直すのと一緒に、普段なかなか履く機会のない靴も試し履きしてください。大切な靴をしまいっぱなしにすると、インソールが痛んだりしがちです。ときどき出して試し履きすることで長持ちするし、状態もわかりますよ。

カビ対策とメンテナンスを一緒に行うのは素敵なアイデアですね♪

暮らしのなかのカビ対策!〜カバン篇〜

Q.革製のカバンにもカビが発生したのですが…

神村さん:カビは条件が整えばどこにでも発生します。革のカバンもしまい込んでおくとカビが発生しやすくなりますね。ついたカビはアルコールでふき取ることができますが、一度発生させるとカビの根が残っていて再発しやすんです。

<改善後>

できるだけ風通しのよいところに置くのが秘訣です。
カバンの場合は新聞紙などを中に詰めて形を整え、吊り下げて保管するほうがよいでしょう。

衣替えもカビ対策!

Q.衣替えシーズンでもありますが、カビ対策でのおススメはありますか?

神村さん:おススメしたいのは衣類圧縮袋です。空気を抜くことでカビの胞子が着くことを防げて、湿度をおさえることができます。特にかさばるウールは圧縮袋を使うと平たくなるので収納量も増えます。衣装ケースやタンスにしまう前に、圧縮袋に入れるといいと思います。最近は100円ショップでも取り扱いがあるようなので、ぜひ試してみてくださいね。

<改善後>

梅雨時はカビの発生が多くなる時期。
ひと手間かけるだけで、カビが防げたらうれしいですよね♪
暮らしのなかで実践できるちょっとしたカビ対策。ぜひお試しください!

神村さんのホームページはこちら

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文:Laifue編集部