2024.08.26
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那覇でアートなモノづくり!ステンドグラス&紅型(びんがた)を体験♪

ちょっとした空き時間や天候の悪い日の行き先に迷うこともありますよね。そんなときにおすすめしたいのが、室内でできるモノづくり体験。暑い日や雨の日には、快適な室内でモノづくりに没頭する時間を過ごしてみませんか?今回は那覇市で体験できるステンドグラス作りと、沖縄の伝統工芸のひとつである琉球びんがた体験をご紹介します。

「モモタマナ」でステンドグラス作りにチャレンジ

那覇市壺屋にある小さなステンドグラス教室「モモタマナ」。少人数制なので、初心者でも先生からじっくり教わることのできる教室です。

月に2回のペースで通う生徒さんが多くいらっしゃいますが、プチ体験として2〜3時間の所要時間で雑貨作りができるコースも用意されています。

プチ体験は手鏡やオーナメントなど7種類が用意されており、料金は2,500円〜3,000円(税込)。ウェブサイトから予約可能です。初めての方でも手軽にステンドグラス作りを体験でき、保護者同伴であれば小学生でも体験できます。

今回の講師

當銘あかねさん

ステンドグラスに出会い、その美しさに夢中になり趣味として没頭。
「ステンドグラスの楽しさをたくさんの人に知ってもらいたい!」と教室を開いたのだそう。

自分だけの色の組み合わせが楽しめるミニ手鏡作り

今回はミニ手鏡作りを体験しました!制作時間は2時間程度で、料金は2,800円(税込)です。右側が完成見本。

あらかじめカットされているガラスの中から、好きな色を選んで組み合わせていきます。色だけでなく、表面に模様があるガラスもあるので、組み合わせは無限大。ゆっくり時間をかけて納得のいく配色を決めていきます。

今回行うステンドグラス技法は、ガラスのパーツの周りに銅のテープを貼り、そこにはんだ付けしてガラス同士をくっつけていきます。ガラスのフチから銅テープが均等に出るよう貼り付けるのは、簡単なようで難しい作業。

すべてのパーツにしっかりと銅テープを巻き終えたら、銅テープの部分をはんだ付けしていきます。はんだごてを使ったことがない人も、先生が注意点やコツを教えてくれるので安心です。

生まれて初めての作業をすることは、大人になるとなかなか無い体験。最初は戸惑いますが、集中して作業に取り組むうちにだんだん夢中に。

細かいコツなども、そのつど先生に教えてもらえるので、思ったよりも簡単にできました。

すべてをはんだ付けしたら、水洗いして拭きあげます。はんだ付けした部分の色は銀ですが、薬品を使用してアンティーク色や黒に仕上げることが可能。今回はアンティーク色を選びました。

右が見本、左が今回作成した手鏡です。初めてでもこんなにきれいに仕上げることができました!

今回のプチ体験のほか、月に2回受講できる月謝でのコースや、プレゼントや結婚式のウェルカムボードなど、作りたいものを一つ仕上げるためのコースも用意されています。

ステンドグラスに興味がある方は気軽に始めやすい教室なので、ウェブサイトをチェックしてみてください!

〈店舗情報〉

ステンドグラス・モモタマナ
[住所] 〒902-0065 沖縄県那覇市壺屋2-16-3-101
[電話番号] 098-996-2147
[駐車場] あり(1台)
[クレジットカード] 使用不可
[電子マネー] 使用不可
[HP、SNS] ホームページInstagram

「てんぶす那覇」で沖縄の伝統工芸、琉球びんがたを体験!

国際通りの中心、牧志にある「てんぶす那覇」では、さまざまな沖縄の伝統工芸品作りを体験することができます。

今回は「琉球びんがた」のコースの中から、所要時間60分で体験できるトートバック作りに挑戦しました!

琉球紅型(びんがた)の起源は14〜15世紀の頃と言われ、現在では沖縄県の無形文化財、国の伝産品に指定されている伝統工芸です。沖縄の気候にぴったりの色鮮やかな絵柄がパッと目をひきます。

トートバッグ(小)は2,050円(税込)で体験可能。絵柄は7種類あり、好きなものを選んで色つけしていきます。

今回講師をしてくださったのは宮里さん。トートバッグにはあらかじめ絵柄の型置きがされており、その図柄に色を入れていきます。

見本の絵柄と同じ色を塗ってもいいし、自分の好きな色を塗ってもOKです。

青い部分は、米ぬかともち米を混ぜたのりが塗られているので、上から色を塗っても染まらないようになっています。先生に教えてもらいながら、塗り絵のような感覚で順番に色を塗っていきます。

色が隣り合う部分はドライヤーで乾かしながら塗り進めます。色を塗ったり、乾かしたりする作業なので、お子さんも簡単にできそうです。

絵柄全体にベースの色が塗り終わったら、「隈取り」と呼ばれるびんがた独特のぼかしの技法にも挑戦!

2種類の筆を十字に持って、色を乗せてぼかしていく作業を繰り返します。片手で2本の筆をコントロールするのが大変ですが、難しければ1本ずつでももちろんOKです。

作業に慣れてきたところで、色つけが終了です。この状態で自宅に持ち帰り、顔料を定着させるために3日間置いた後アイロンをかけのりを落とします。のりが落ちて模様が浮き出てくる瞬間は、その鮮やかさに目を見張ります。のりが落ちたらきれいにアイロンをかけて完成です!

自分なりの色使いで仕上げた琉球びんがたのトートバッグ。使うたびに色つけ作業の思い出がよみがえり、愛着が湧くアイテムになりました!

「てんぶす那覇」では、琉球びんがたの他にも琉球ガラス吹き首里織壺屋焼琉球うるしといった伝統工芸の体験ができます。どのコースもウェブサイトから予約可能で、空きがあれば当日でも予約できるため、ちょっとした空き時間にもおすすめのスポットです!

〈施設情報〉

てんぶす那覇
[住所] 〒900-0013 沖縄県那覇市牧志3-2-10
[営業時間] 火~日 9:00~22:00 / 月 9:00~18:00(祝日を除く)
[定休日] 第2・4月曜(※休日の場合は翌平日が休館)、年末年始
[駐車場] あり(有料。最大81台収容可能) ※最初の1時間は20分/100円、その後1時間以降は30分/100円
[クレジットカード] 使用可
[電子マネー] 使用可
[HP、SNS] ホームページ

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企画・編集:Laifue編集部
撮影・文:松本 佳恵
モデル:吉永 昌代

 

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