親子で釣りデビュー！本部で「イカダ釣り」体験

一年中、南国ならではのお魚が釣れるフィッシングパラダイス・沖縄。舟で海に出て沖釣りの面白さを楽しめつつ、揺れにくいので釣り初心者におすすめの「イカダ釣り」を親子で体験してきました。自分で釣った魚を調理してもらい、食事まで楽しめるとか！？釣り好きのパパママ必見！イカダ釣り体験の全貌をご紹介します。

イカダ釣りに初挑戦！何が釣れるかな？

本部町・渡久地港近くの「海生活（マリンライフ）」さんへ。

沖の上に作られた大きな釣り場（イカダ）まで舟で行き、魚釣りを楽しめる「イカダ釣り」をはじめ、カヤックや海上バーベキューなど、さまざまなマリンレジャーが楽しめます。

ライフジャケットを着用して舟に乗り込み、約10分ほど沖に進みます。
この日を何日も前から楽しみにしていたという3歳のゆづきくん。パパと二人だけの非日常な冒険に、ワクワクが止まりません！

目的地のイカダが見えてきました！思ったより大きく、屋根付きのスペースもあって釣り人たちが思い思いに釣りを楽しんでいます。

船長の廣瀬さんが、釣り竿にエサを付ける方法や釣り方の基本を教えてくれるので、初心者でも安心です。

釣り竿の３つのハリに小エビをうまく装着して、先端のエサカゴには専用のエサを詰めます。細かい作業なので、何度もトライしてコツを覚えていきます。

さあ、釣りをスタート！

釣り竿をしっかり持って、水深18メートルの海深くまで重りの付いた釣り糸を垂らし、海底まで届いたらリールで糸を巻き、２回ほど釣り竿を振ってエサカゴのエサをまき散らします。エサで魚たちをおびき寄せる作戦です。

「もう引いてもいい！？」と待ちきれないゆづきくんをなだめながら、辛抱強くお魚の反応があるのを待ちます。

潮の流れや水温など、その日の海の状況によって釣れる魚が変化するのが釣りの醍醐味（だいごみ）。運が良ければ、大きなカツオが釣れる時もあるそう！

開始から30分ほど経過したとき、動きがありました！
釣り糸が引っ張られる感触があったら、まず思いきりグイっと釣り竿を引いて、一気にリールを巻いて糸を手繰り寄せます。…何が釣れるかな？！

来ました！初ヒット！！
ブルーのラインが特徴の、立派な「ヒブダイ（沖縄の方言でアーガイ）」が釣れました。

その後も釣りに夢中になること約1時間。本日の収穫はコチラ！

オレンジの体に青いラインが入った「アーガイ」以外にも、おなじみの県魚「グルクン（タカサゴ）」や、長いおひげがチャームポイントの「オジサン（ホウライヒメジ）」など、沖縄ならではの “イマイユ（沖縄の方言で獲れたての魚）” が大漁です♪

〈施設情報〉

海生活（マリンライフ）海屋
［住所］〒905-0213 沖縄県本部町谷茶29-72
［電話番号］ 0980-47-5349
［営業時間］ 8:15～17:00
［定休日］第４火曜
［駐車場］あり　※漁港の駐車場をご利用ください
［体験料金］カダ釣り手ぶら釣りパック：13歳以上/8,910円、7～12歳/7,700円、6歳以下/6,270円（税込み）　※上記は県内在住のお客様価格となり、別途イカダ渡し代金（イカダ渡航料・施設使用料含む）がかかります。詳細は店舗にご確認ください。
［クレジットカード］使用不可
［HP、SNS］ホームページ