子どもも大人も夢中になる!「Mozuミニチュア展 ようこそ、ちいさな世界へ。」
ミニチュアアーティストMozu(モズ)さんが創り出した現実と空想が重なる「Mozuミニチュア展 ようこそ、ちいさな世界へ。」が浦添市美術館で開催中です。この展覧会は「本当にこびとが住んでいるのでは?」と思うほどリアルで繊細な「こびとの世界」を覗き込むことができ、子どもから大人まで楽しめる内容となっています。
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「Mozuミニチュア展 ようこそ、ちいさな世界へ。」って?
「Mozuミニチュア展 ようこそ、ちいさな世界へ。」は、2025年1月30日~3月9日の期間、浦添市美術館で開催されている展覧会です。ミニチュア作家のMozuさんが、日常の風景をリアルに再現したミニチュアの世界が楽しめます。
トリックラクガキの世界へ!
入口から最初の通路に展示されているのは「トリックラクガキ」。平面の絵が見る角度によって立体的に浮かび上がって見えるのです!
ぜひお持ちのカメラやスマートフォンで撮影してみて、不思議体験をしてみてくださいね。
★ここで耳より情報
ほぼすべての作品が撮影可能です。カメラやスマートフォンで撮影して、思い出に残しましょう! (※事前に撮影可能作品の表示をご確認ください)
Mozuさん
X(旧Twitter) フォロワー数約31万人、Instagram フォロワー数約29万人、YouTubeチャンネル登録者数約53万人、TikTok フォロワー数約40万人と大人気のMozuさんの作品展は、メディアなど多方面からも取り上げられています。
今回は特別に作品について直接お話を伺うことができました。
最優秀賞受賞!思い出の教室を再現!
芸術系の高校に通っていたMozuさん。高校3年生の卒業制作で作ったという「教室」は、作り始める前、友人や先生から「絶対に作れないからやめておけ」と言われたそう。それが悔しくて、意地でも完成させようと思ったとのこと。
半年かけて42セットのいすと机を手作りし、当時の教室をそのまま再現。校内の最優秀賞に選ばれました。
よくみて見ると、机の模様や、いすや机に貼ってあるシールもひとつひとつ異なり、黒板に書かれた“10点以下居残り”や、サイドに貼られているポスターもとてもリアル。
いろいろな角度からじっくり観察すると楽しいですよ~♪
12分の1サイズのバスルーム
お風呂のタイルを1枚めくると、中にちいさなお風呂が現れる「こびとのお風呂」。
この作品は、Mozuさんがひとり暮らしをしていたころ、湯船に浸かりながら「タイルが1枚とれたら面白いな。じゃあ、その中には何を入れよう?」という妄想から生まれたそうです。
ミニチュア世界のタイルは一枚一枚削り出して貼っているとのことで、その枚数は600枚にもなるそうです。まるでタイル職人!
日常使いするリーズナブルなシャンプーは下の方に置き、高級なシャンプーは子どもの手が届かない上の方に並べるという“あるある”も再現。
割れた部分を補修したドアや、タイルに貼り付けている“ひらがな表”の右側がめくれてしまっている“生活感”あふれる部分にも注目です。
「黙々と作業をすることが好きです。その間はいろんなことを考えなくて済むので、現実逃避みたいなものですね(笑)。淡々と作業を進めていくと、いつも気がついた時には作品が出来上がっているんです」とMozuさん。
テレビ番組「情熱大陸」の取材時に作り上げられたという「こびとの牛丼屋さん」。もともと一人で行く夜の牛丼屋さんが好きだったMozuさんが、牛丼チェーン店「松屋」協力のもと、完成した作品です。
実は「電球が切れかかって点滅している看板が作りたかったんです」という隠れたエピソードも。
「しました」となるはずがアルバイトの子が張り間違え「しまたし」となってしまっている貼り紙はクスッと笑わせてくれます。
制作当時はコロナ禍真っ只中だったこともあり、入口には「黙食」や「虹のステッカー」が貼られ、座席はアクリル板で仕切られているなど、コロナ時代を反映しているのもこの作品の特徴です。
調味料が1本倒れていたり、お客様の忘れた傘がそのままになっていたり、床には食券が落ちていたり…
「人がいた痕跡を残したい」というMozuさんの思いがよくわかる作品です。
Mozuさんが心落ち着く「こびとの秘密基地」
Xで68万ほどの「いいね」がついた、最もバズった作品です。2畳ほどのスペースに必要なものがギュッと詰まっている「こびとの秘密基地」。
この作品は裏側も見られるようになっているので、こちらもお見逃しなく!
子どもの頃、両親が忙しく“自分で自分を楽しませる”ことが得意になっていったというMozuさん。日常生活の中で見つけた疑問やアイデアを元に、高校生の頃から本格的に創作活動をスタートさせました。
「作品を作りたい!」という新鮮な気持ちを残すために、あえて設計図は作らないとのことですが、キャンパスノートにアイデアを書き出すスタイルは昔から変わらず。会場内には、そのアイデアノートも展示されています。
こびとになれる!フォトスポット
作品の中に入り込めるようなフォトスポットでは、記念になる1枚を撮るのを忘れずに。
お土産ショップも充実♪
出口付近に設営されたショップでは、オリジナルグッズやミニチュアのクラフトキットを購入することができます。
モノづくりが好きな方や、何か新しいことにチャレンジしてみたいと思っている方、ぜひトライしてみてくださいね。
「Mozuミニチュア展 ようこそ、ちいさな世界へ。」
会期:2025年1月30日~3月9日
開催場所:浦添市美術館(浦添市仲間1丁目9-2)
当日券:一般1,200円/小・中学生800円 ※未就学児無料
詳細はコチラ
大好評につき土日祝の開館時間の延長決定!
2月:22日(土)、23日(日)、24日(月)
3月:1日(土)、2日(日)、8日(土)、9日(日)
開館時間を19:00まで延長
※最終入館は18:30
〈施設情報〉
浦添市美術館
[住所] 〒901-2103 沖縄県浦添市仲間1-9-2
[電話番号] 098-879-3219
[営業時間] 9:30〜17:00(金曜日は19:00まで)
ご入館は閉館の30分前まで
[休館日] 毎週月曜日(2/3、2/10、2/17、3/3)
[駐車場] あり
Mozuミニチュア展で写真を撮って応募しよう!
Laifue公式Insatgramにて、ミニauシカキーホルダー&Mozuミニチュア展ポストカードセットが当たる、フォロー&タグ付けキャンペーンを開催!
【応募方法】
①Laifue公式Instagramアカウント(@laifue_okinawa)をフォロー
②Mozuミニチュア展で撮影し、(@laifue_okinawa)をタグ付けして投稿する
(投稿はストーリーズ、フィード投稿どちらでも可)
【応募期間】
2/14(金)~3/9(日)23:59まで
【景品】
ミニauシカキーホルダー+Mozuミニチュア展ポストカードセット(3枚)
【当選数】
2名様
※当選結果はDMでのご連絡をもってかえさせていただきます。
【応募資格】
・沖縄県内にお住まいの方
・Instagramをご利用の方で、Laifue公式アカウント(@laifue_okinawa)をフォローしてくださっている方
・DMがお送りできる設定にしている方
Mozuミニチュア展で楽しい写真を撮って、ぜひ応募してくださいね♪
企画・編集:Laifue編集部
撮影・文:舘 幸子
モデル:伊波 あやか
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