スマホで上級フォトに挑戦!プロが教えるワンランク上の撮影術!
今や暮らしに欠かせないスマートフォン。電話やメール、SNS、ネットショッピング、支払い(タッチ決済)など、ありとあらゆる場面でなくてはならない必需品です。加えてカメラの性能もかなり向上しているため、気軽にクオリティの高い写真を撮影することができます。一眼レフと比べると「おしゃれな“ボケ感”が出ない」と思っている方も多いかもしれませんが、ちょっとした技を使うだけで一眼レフに負けない雰囲気のある一枚を撮ることができます。今回はライフューでも活躍中のフォトライター・舘幸子が、スマホ撮影のコツをお伝えします。

今回の講師
フォトライター:舘 幸子
普段お仕事の時はミラーレス一眼カメラで撮影をしていますが、プライベートではスマートフォンのカメラを利用することも多く「一眼レフ並みにカメラ性能が高い!」と感じることもしばしば。そんな私がスマートフォンで撮影をする時に気をつけていることを、モデルさんに伝授します。
今回のモデル
ヨガインストラクター・モデル:山本晴佳さん
お話をうかがうと「よくスマホで写真を撮るんですが、毎回なんだかつまらない写真になってしまうんです」とのこと。「今回のレクチャーでスキルアップできたらうれしいです」ということで、さっそく近所の公園にでかけてみました。
お花を撮影してみる。ボケ感をだすには?
コスモスが目の前に広がっていて、とても美しい風景です。
たくさん咲いている感じを出そうとしてシーン全体を撮ってしまうと、結局何を伝えたいかが分からない1枚になってしまいます。
このような場合は、全体を写そうとせず、ひとつ主役となるターゲットを決めて撮影してみましょう。
美しいボケ感を出すコツは、アプリのモード設定。「写真」モードではなく、背景をぼかすことのできる「ポートレート」モードで撮影をしてみてください。
ポートレートモードで撮影をすると、雰囲気のある写真になるだけでなく、主役(今回の場合は花)がより立体的に写るので、一眼レフで撮影したような本格的な1枚に。
ちなみに、写真を撮ろうと構えていて、画面上のシャッターボタンが押しづらい時ってないですか?そんな時は、サイドにある音量ボタンを押してみてください。音量ボタンがシャッターがわりになるので、覚えておくといざという時に便利です。 ※機種によって、異なる場合もございます
レフ効果ってなに?光を味方につけよう!
逆光時の対策として有効なレフ効果。今回はauシカ君に手伝ってもらいました!
光を反射させる「レフ板」は、逆光で被写体に当たってしまう影を軽減することのできる便利グッズ。100円ショップに売っている白い色紙を2枚テープで貼り合わせるだけでも簡易レフ版ができます。
レフ板はこのように、被写体に光が反射するように置きます。
レフ板なしの写真。auシカ君の右側が少し暗くなっています。
レフ板ありの写真。右側の影が消えて、全体的に明るくなりました。
コピー用紙やスケッチブック、ノート、白い布など、白いものもレフ板として機能します。小物の撮影やお料理の撮影など、ぜひ試してみてくださいね。
構図やアングルを工夫して、アートな雰囲気に!
いつもの写真を少しアートっぽくするために試してもらいたいのが、撮影時に目線を変えること。目線を変えるだけで、いつもと同じ風景が一味違うアートな雰囲気になります。
しゃがみこんで、被写体を下から見上げるように「ローアングル」で撮ってみたり、スマホを上から下に向けて「ハイアングル」で撮ってみたり。
日常を非日常に変えてみましょう!
背伸びをしてパチリ!
プリントアウトして部屋に飾ろう!
スマホで撮った写真で気に入った1枚があればプリントしてみましょう。
真四角(89×89ミリ)やL(89×127ミリ)、ちょっと大きめの2L(127×169ミリ)、A4(210×297ミリ)など幅広いサイズにプリントすることが可能です。
プリントショップが空いていれば2分ほどで仕上がるので、気軽に持ち込んでみて。
撮影した写真を日常で楽しんでみてくださいね。
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企画・編集:Laifue編集部
撮影・文:舘 幸子
モデル:山本 晴佳
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