「沖縄そばグランプリ」初開催!さんぺいさんが参加店舗の魅力を大解剖
うちなーんちゅのソウルフード・沖縄そばの頂点を決める「沖縄そばグランプリ」が6月29日(日)に沖縄で初開催します!今回はイベントの主催者で、沖縄そば発信家としても活動するさんぺいさんが、出店する3店舗のそばの魅力をご紹介します。会場には全8店舗の沖縄そばが集結!食べくらべの参考にしてみてくださいね。

「沖縄そばグランプリ」とは?
“沖縄そば業界をもっと盛り上げたい!”県内の沖縄そば屋の有志が手を取り合い「沖縄そばグランプリ」を立ち上げました。記念すべき第1回目は、麺とスープだけの“素そば”スタイルで味を競い合います。どのお店がグランプリに輝くのか、結果は来場者の投票で決定。
会場には県産品のブースや西原町の物産展も同時開催され、ステージイベントなど親子で楽しめる企画も盛りだくさん。家族や友人と足を運んで、沖縄そば屋さんを応援しましょう!
第1回沖縄そばグランプリ 実施概要
■日程:2025年6月29日(日)
■開催時間:11:00〜16:00(開場は10:30。表彰式は17:00から)
■入場料:無料
■チケット制:1枚400円(チケット1枚でおそば1杯と引き換え)
■会場:西原さわふじマルシェ
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参加店舗
★3丁目の島そば屋(宜野湾市)
★ちょーでーぐぁ(西原町)
★沖縄そば 金太郎(南城市)
★金月そば(読谷村ほか)
★すば処 あじぐくる いしみね(那覇市)
★宜野湾そば/ちゅるげーそば(宜野湾市、うるま市)
★貝出汁沖縄そばキセキ.(浦添市ほか)
★黄金屋(南風原町)
イベントの詳細や最新情報は、沖縄そばグランプリのInstagramで
今回の案内人
沖縄そば発信家:さんぺいさん
外出する日は、必ず沖縄そばを食べるほどの“そばじょーぐー”。地域やお店によって味が異なることに気づき、「その違いを全部味わいたい!」という思いから、そば探求の道へ。実はラーメンも好き。
おしゃれな空間で味わう、絶品沖縄そば「すば処 あじぐくる いしみね」
あじぐくるそば(1,177円・税込) + 前菜のサラダ(無料サービス)
最初にご紹介するのは、首里・石嶺の「すば処 あじぐくる いしみね」。
そばを彩る具材は、沖縄県産にこだわった食材。トウガンや、一つひとつ焼き上げたお麩が、見た目にも美しく盛り付けられています。
三枚肉は、お口の中でとろけるよう薄切りに。さらに食感のアクセントとしてキクラゲをプラスするなど、最後まで飽きない工夫がいっぱい!
紅ショウガではなく針ショウガを使うことで、味と色合いのバランスへの細やかな心遣いが感じられます。
さんぺいおすすめポイント①
澄み切ったスープは、料理長が麺にマッチするものを生み出すため、試行錯誤を重ねた逸品。
豚や昆布、煮干しの旨みにカツオ節をたっぷり使ったスープは、上品ながらもしっかりとしたコクが感じられます。スープだけでなく、麺と具材も含めた全体のバランスを大切にしています。
<さんぺいさん> この店の最大のおすすめは、なんといっても自慢のスープ。その味に絶対の自信があるからこそ、卓上に調味料はあえて置いていません。まずはそのまま、素材本来のおいしさをじっくりと堪能してみてください。
さんぺいおすすめポイント②
コンクリート打ちっぱなしのモダンなデザインに、おしゃれな照明と洗練されたインテリアが目を引く店内。
カウンター席が多いので、おひとりさまでも気軽に立ち寄れるのがうれしいポイント♪テーブル席やベンチシートも備え、子連れや友人同士、グループ利用にも対応しています。
<さんぺいさん> 2024年に、首里・大名町から石嶺へと移転したあじぐくるさん。以前は看板もない隠れ家的な存在でしたが、駐車場も広くなり気軽に訪れやすくなりました。「おしゃれ・おいしい・使いやすく入りやすい」がテーマの新店舗にぜひ足を運んでみてください。
〈店舗情報〉
すば処 あじぐくる いしみね
[住所] 那覇市首里石嶺町4-100-2
[営業時間] 11:00〜16:00(L.O.15:30)
[定休日] なし
[HP、SNS] Instagram
お支払いには、便利でおトクなau PAYがご利用になれます!
日常に感動を届ける一杯「貝出汁沖縄そばキセキ. 浦添本店」
貝出汁そばセット(1,390円・税込)
次にご紹介するのは、浦添の住宅街に店を構える「貝出汁沖縄そばキセキ.」。
カツオや豚骨だけではできない、今までにないおいしさを求めて、山口県出身のオーナーが幼い頃から親しんできた“シジミのみそ汁”をヒントに、貝出汁をベースとした一杯を作り上げました。
「うまいが正義」をモットーに、型にはまらない自由な発想で、日常に感動を届けています。
さんぺいおすすめポイント①
おそばの見どころは、他では見かけない個性的なトッピングの数々。揚げごぼうは「地に根を張る」という縁起の良い意味があり、食感のアクセントにもなっています。
コリコリしたキクラゲや彩り鮮やかな紅芯大根。長ネギ・赤玉ネギ・小ネギといった薬味もたっぷり添えられています。
三枚肉は注文ごとに炙ってくれるので、香ばしい風味もたまりません。さまざまな味わいと食感がこの一杯で堪能でき、最後の一口まで楽しめます。
さんぺいおすすめポイント②
そばを食べ終わった後の“お楽しみ”として人気なのが、沖縄県産黒糖を使った「自家製プリン」。ひとくち食べると、そのなめらかな口あたりに思わず驚かされます。
甘いものが苦手な方でもペロリと食べられちゃうさっぱりとした後味。このプリン目当てでテイクアウトに訪れるファンも多く、「デザートまでおいしい店」として印象に残ります。
<さんぺいさん> オープンキッチンで、明るく活気あふれる店内。スタッフの皆さんの心のこもった接客にも心がほっこりします。看板メニューの貝出汁沖縄そばのほか、エビや煮干しを使ったスープ、期間限定のメニューもあり毎回新たな発見が待っているのも、この店ならでは。店名に込められた「奇跡」の名の通り、思いがけないおいしさとの出会いを体験してみてはいかがでしょうか。
〈店舗情報〉
貝出汁沖縄そばキセキ. 浦添本店
[住所] 浦添市仲間3-22-5 たいら園茶山ビル102
[営業時間] 11:00〜15:00(L.O.)
[定休日] 火
[SNS] Instagram
ガッツリ派も家族連れも満足!「沖縄そば金太郎」
南二郎(1,150円・税込)
最後は、創業からおよそ10年、地元民から愛され続ける南城市の人気店「沖縄そば金太郎」をご紹介。
「普通の沖縄そばでは差別化できない」と考えた店主さんは、豚骨ラーメン店で修行を積んだという本格派!豚骨ダシを前面に押し出した濃厚なスープが自慢です。
座敷席には子ども用のイスを用意し、取り皿を先に提供するなど子連れファミリーへの配慮を徹底。家族みんなで食事を楽しめる「フルサービス」を心がけているのも人気のヒケツです。
さんぺいおすすめポイント①
注目のメニューは、ラーメン二郎に影響を受けた「南二郎(なんじろう)」。こちらは豚骨ベースの濃厚スープではなく、醤油が効いたキレのある仕上がり。ガッツリ系ながらも後味は意外と軽やかで、どなたでも楽しめます。
南城市の「南」と最南端の「二郎インスパイア系」を掛け合わせ、常連さんのアイデアからこのネーミングに。二郎系ならではの「マシマシ」も、タブレットで気軽にオーダーできるので、緊張せずに量を調整できるのがうれしいですね♪
さんぺいおすすめポイント②
「南二郎」以外にも、野菜そばやてびちそばから、辛いそばや牛の中身そばなどのアレンジ系まで多彩な沖縄そばがそろいます。トッピングも追加でき、自分好みにカスタマイズすることも可能。お子さまセットなど、ファミリー層にも喜ばれるラインナップも豊富です。
肉丼や明太マヨ肉丼といったサイドメニューも充実しています!
<さんぺいさん> 店内は明るいため、親しみやすい雰囲気。駐車場も広く、来店しやすい造りです。子ども用のヌードルカッターなどもしっかり用意されているので、小さなお子さま連れでも気軽に利用できます。壁にはローカルタレントさんや地元スポーツ選手のサインがずらりと並び、地域から愛されているお店であることがひと目で分かります。
〈店舗情報〉
沖縄そば金太郎
[住所] 南城市玉城船越1197
[営業時間] 11:00〜17:00(L.O.16:30)
[定休日] 水
[HP]ホームページ
お支払いには、便利でおトクなau PAYがご利用になれます!
「沖縄そばグランプリ」の会場で使えるおトクなau PAYクーポン配布中
なんと今回、投票券の付いた「そばチケット」の購入に、au PAYがご利用になれます!
また、au PAYアプリ内で配信されているクーポンをセットし、au PAYにて1回200円(税込)以上のお支払いをすると、最大10パーセント割引になる「沖縄そばグランプリ×au PAYキャンペーン」も開催されます。
※利用回数は3回まで。1つのau IDにつき、還元上限は300円です。(そばグランプリ当日のみのキャンペーンとなります)
会場内にはau PAY特設ブースも設置しているので、スタッフがアプリの新規設定のサポートを行ない、現金にてチャージもできます!
au PAYについてはこちら
au PAY利用開始手続き・ご案内はこちら
企画・編集:Laifue編集部
文:与那嶺 宏喜
撮影:大下 清志
LaifueのInstagramアカウント(@laifue_okinawa)更新中!
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