沖縄セルラーは、1991年の創立以来、「事業を通して、沖縄経済の発展に貢献すること」を企業理念とし、沖縄の総合通信事業者として、強靭で高品質なネットワーク構築に努めると同時に、さまざまな地元企業の皆様、パートナー企業の皆様に支えられ、成長してまいりました。
企業の成長、経済発展の根幹には自然があり、持続可能な経済活動を行ううえで自然資本が非常に重要だと考えております。
生物多様性
沖縄セルラーの自然資本に対する考え方
TNFDフレームワークに沿った開示
沖縄セルラーは、自然関連財務情報開示タスクフォース(Taskforce on Nature-related Financial Disclosures:TNFD)の理念に賛同し、その活動を支援するTNFD フォーラムへ参画したほか、環境省が主導し、陸と海の30%以上を健全な生態系として保全・保護する目標達成に向けた仕組みの構築をめざす「30by30」アライアンスに加盟いたしました。
2024年6月に、TNFD v1.0の情報開示フレームワークに基づき、事業活動をするうえでの自然資本に関わるリスクや機会について分析した、TNFDポートを発行いたしました。
今後も継続的に、自然資本への影響と依存、リスクの評価を行い、事業活動を展開することで、「ネイチャーポジティブ」へ貢献し、ステークホルダーの皆様とともに社会の持続的成長、企業価値の向上に取り組んでまいります。
詳しくは、沖縄セルラーTNFDレポートをご覧ください。
子ども向け環境教育「サンゴ礁ラボ」開催
世界初、真冬にサンゴの人工産卵を成功させました株式会社イノカ様のご協力を受け、サンゴに触って学ぶ体験型環境教育プログラム「サンゴ礁ラボ」を沖縄セルラー本社ビルにて開催しました。
詳細はこちらをご覧ください。
アプリを活用した環境啓発活動
「ちゅら島の価値見える化」を目指し、生物多様性のビックデータやAI技術を活用して県内のどこにどんな生き物が生息しているかを地図上で見ることができるスマートフォン用のアプリケーション「ジュゴンズアイ(DugongsAI)」を活用し、沖縄の子どもたちや県外からの修学旅行生らへの生物多様性に関する教育普及活動などを推進しています。
沖縄セルラーは、 「ジュゴンズアイ(DugongsAI)」のスポンサーとして、今後も環境啓発活動を続けてまいります。