多種多様な生き物がいっぱい自然豊かなおきなわ
沖縄には美しい自然があり、
希少動物も多く生息しています。
ヤンバルクイナをはじめ、
ここにしか生息しない生態系も多く、
大昔から受け継がれてきた
自然環境があります。
この島の生態系を大切にし、
いつまでも自然豊かな島でいられるように、
そこに暮らすすべての生き物が
生き生き過ごせるように、
わたしたちのプロジェクトは始まりました。
沖縄セルラー社会貢献の取り組みおきなわ自然保護
プロジェクトとは
これから先も沖縄の自然を守り、未来に繋げていくことを目的とし、2021年におきなわ自然保護プロジェクトは誕生しました。
貴重な生態系の維持、自然環境保護に貢献することを第一に、自然環境に関わる取り組みを行っていきます。
おきなわ自然保護プロジェクト
について動画でご紹介!
Actionこれまでの活動一覧
最新の取り組み
Pick UP!
2024.03.02
おきなわサンゴ礁ラボの開催
おきなわの生き物たちは
不思議がいっぱいまめ知識
ハリセンボンは針千本!?
鋭いトゲが全身を覆っているフグの仲間、「ハリセンボン」。
フグの仲間には危険がせまると体をふくらませて身を守る種類がいますが、ハリセンボンはただ体をふくらませるだけでなく、体をふくらませると同時にトゲを立て、イガグリ状の姿になって身を守る習性を持っています。「ハリセンボン」という名前は、そのふくらんだ状態からつけられたものですが、そのトゲの数は、実は350本前後!名前には「針千本」と付いていますが、実際のトゲの数は、名前の1/3ほどしかないんですね…!
ハリセンボンの肉は無毒で、沖縄で昔から親しまれている食べ方は、アバサー汁。ハリセンボンは、陸にあげるとさかんに口をパクパクさせることから、“おしゃべり”という意味を持つ沖縄の方言“アバサー”と呼ばれるようになったそうです。
情報提供:国営沖縄記念公園(海洋博公園)・沖縄美ら海水族館
ジンベエザメはどうやって眼を守る?
私たち人間は、「目」を保護する時「まぶた」を閉じますよね。魚たちは、水中で生活しているため目がかわくことがなく、私たちのような「まぶた」はありません。
では、水中で優雅に泳ぐジンベエザメは、どうやって目を守るでしょう?
実は・・・ 何と、ジンベエザメは目を奥に引っ込めることができるのです!そうすることで、「まぶた」がなくても、大事な目を守ることができます。
情報提供:国営沖縄記念公園(海洋博公園)・沖縄美ら海水族館
夜はしぼんでしまう、“一日花”
沖縄を代表する花の1つ、ハイビスカス。
いつもたくさん咲いているようにみえるけれど、実は、朝咲いた花は夜にはしぼんでしまう“一日花”なのです。ちなみに、みんながよく知っているアサガオも一日花です!
情報提供:国営沖縄記念公園(海洋博公園)・沖縄美ら海水族館
海をわたる実・種(漂着種子)
海岸を歩いていると、ヤシの実や巨大なマメ、見慣れない植物の種を見つけることがあります。これらの実や種は、もともと別の場所にあったものが、川や海の流れによって遠くに運ばれ、海岸にたどり着いたものです。
陸で生活する植物にとって、海水は毒であり、種の中に海水がはいってしまうと、死んでしまいます。しかし、種の中に海水が入らず、海面に浮くことができれば、広い海(地球の表面の70%)をただよい、より遠くへ運ばれていきます。
海岸で見つけた実や種は、もしかすると、遠い南の島から流されてきた種かもしれません。
情報提供:国営沖縄記念公園(海洋博公園)・沖縄美ら海水族館