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IoT機器による
やんばる希少動物の保護
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2021.10.12
IoT機器によるやんばる希少動物の保護
概要
大宜味村が実施している野良犬・猫の捕獲・保護事業のIoT化を進め、やんばる地区の貴重な生態系の維持、自然環境保護に貢献するプロジェクトです。 具体的には、やんばるの希少動物を、野良犬・猫などから保護することを目的として設置されている捕獲器(15台)に、動物が捕獲されると自動で通知するIoT機器を設置し、捕獲機の巡回見廻りなどの効率化を目指した取り組みとなっており、本プロジェクトは大宜味村と沖縄セルラーが、2019年1月8日に地域活性化を目的とした連携に関する協定を締結した取り組みの一環となります。
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背景
ヤンバルクイナは、マングースや野良犬・野良猫などによる捕食や、交通事故などにより、数が減り絶滅危惧種として指定されています。ヤンバルクイナを守る活動として、やんばる地区では、罠を設置していますが、定期的に見廻りが必要です。罠にかかったかどうか分かればもっと見廻りを効率化でき、罠にかかった生き物も安全に捕獲することができるのではということで、沖縄セルラーでは生き物が捕獲されると自動で通知するIoT機器を設置し、捕獲機の巡回見廻りなどの効率化を目指した取り組みを実施しました。
本取り組みのSDGs活動
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