沖縄セルラーは、2024年8月27日(土)に沖縄の中高生を対象に「沖縄スマホサミット2024」を開催しました。
このサミットは、インターネットの安全な利用のための心構えやルールづくりについて、中高生が実際の利用経験から”主体的”に考え、学び、取り組みの輪を広げることを目的としています。
当日は、県内の中高生や教育関係者など約30人が参加し、兵庫県立大学の竹内和雄教授をお迎えして、インターネットの使用時間や使用方法について意見交換を行いました。
沖縄スマホサミット
「沖縄スマホサミット2024」の開催
【当日のスケジュール】
10:00~ | 事前学習全国ネット利用状況や、沖縄事前アンケート結果報告 |
12:00~ | 休憩 |
13:00~ | 沖縄スマホサミット開会 公開ワークショップ 公開討論会(大人&中高生) 今後の方向性を討論 |
16:00 | 閉会 |
【講演・公開ワークショップ】
沖縄県の中高生2409人を対象にした携帯使用のアンケートを基に、コーディネーターの竹内教授の進行のもと、子どもと大人の視点に立った活発な意見交換が行われました。
県内の子どもたちのスマートフォン等の利用状況、日常生活への影響やインターネットの依存度合が示され、各班でスマートフォンの良いところ、悪いところなどをテーマに討論し、その結果を全員に共有・発表しました。
大人と子どもが一緒に公開討論会を行うことで、それぞれの正直な意見を引き出し、子どもたち自らが主体的に取り組むことの楽しさと重要性を認識できる良い機会となりました。
【参加者】
中学生2校 2名、高校生2校 12名、
学校関係者2校 2名、沖縄セルラー社員 3名
【コーディネーター】
兵庫県立大学環境人間学部 竹内和雄教授
【講演】
沖縄県警察本部 少年課少年サポートセンター 比嘉所長
沖縄県警察本部 生活安全部少年課 健全育成担当 荷川取さん
【提言】
ご参加いただいた中高生より、インターネットの適正な利用について討論したのち、各班で考えたネットやスマホに関する提言を共有しました。
【参加者(中高生自分たちへの提言)】*一部抜粋
- 正しい情報と誤情報を見分ける力をつけたい
- 自分自身でネット利用の制限をかけよう
- もっと会話をしよう
【参加者(中高生から親への提言)】*一部抜粋
- 使いすぎていたら声掛けをしてほしい
- 親自身がもっとスマホを知ってほしい
- 子どもをもっと外に連れ出してほしい
- 学校と保護者が協力して取り組もう
沖縄セルラーは、誰もが安心・安全に携帯電話やスマートフォンをご利用いただくこと、そして子どもたちが主体的にルール作りをし、リスクを回避する能力を身につけていけるよう、支援・活動を続けていきます。