BR(ブリッジモード)は、無線LANルーターのルーター機能を停止し、アクセスポイントとしてのみ機能させるモードです。(またメーカーや製品によっては「AP(アクセスポイントモード)」と呼ばれることもあります。)
このMODE(モード)では、ルーターが持っているIPアドレスの割り振りやルーティングといった機能が無効になり、既存のネットワークに接続してWi-Fi電波を飛ばしたり、有線LANポートを増設したりする役割を担います。
■設定方法
- 電源を切る
外付けルーターの電源を切ります。
- MODE(モード)スイッチをBR(ブリッジモード)に切り替える
ルーターの背面や側面にMODE(モード)スイッチがある場合、BR(ブリッジ)側に切り替えます。
- 電源を入れる
再び電源を入れ、ランプが点灯すれば設定完了です。
■注意事項
- BR(ブリッジモード)に設定する際は、既存のルーターやブロードバンドモデムにDHCPサーバー機能が搭載されていることを確認してください。
- BR(ブリッジモード)では、ルーター機能が無効になるため、インターネット接続設定は既存のルーターやモデムで行う必要があります。
- BR(ブリッジモード)とルーターMODE(モード)を切り替える際は、必ずルーターの初期化を行ってください。
- メーカーや製品によっては設定方法が異なる場合がございます。
具体的な手順については、Wi-Fiルーターに付属されていますマニュアルをご参照いただくか、各種メーカーへお問い合わせください。